


おかげさまで株式会社マルヒロは、
2021年11月で創業
50周年を迎えることができました。
当社は量販店のベンダー業務からスタートしましたが、鯨の加工を手始めに、サケ、イカ、サバなどの加工へと軸足を移し、水産食品メーカーとしての地位を築いてまいりました。創業から約50年の間に紆余曲折はありましたが、おかげさまで業績を順調に伸ばしてきました。これもひとえに日ごろからお取引いただいている皆さまに支えられてのたまものであり、あらためて深く感謝申し上げます。
当社はこれまで品質、おいしさを追求しながらも消費者が手に取りやすい価格の商品を提供することにこだわってきました。
これからも基本的な姿勢は変えず、マーケットのニーズを的確に捉えた商品開発を絶えず行い、さらなる発展を目指していきます。
今後とも変わらぬご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
マルヒロヒストリー
大手スーパーの下請けから、水産食品メーカーへの変遷

創業
創業者、藤﨑竹廣
大阪万博の翌年に大阪の地で創業
●創業者が31歳の時
●得意先はスーパー1社
●資本金は700万円
●35坪2階建ての倉庫
(当時は2階で寝泊まりしていた)
ここからのスタートであった。

創業時のマルヒロ商事
商品は切り身の小分け包装


マルヒロ商事経営三原則完成
現在も経営の基本として大切にされている。


平野工場を新設し、
食品加工メーカーへの第一歩として、
鯨の加工をスタートする。

平野工場

取引先スーパーが、マルヒロで行っていた小分け作業を自社系列の工場で行うことを決定。
しかし、昭和52年に食品メーカーへ大きく舵を切ったことが功を奏した。

東部工場の新設
「鯨の南蛮漬け」などの製造を行う。

東部工場

東住吉税務署から、優良申告法人の表彰を受ける。

コンビニエンスストアの普及が進み、
ベンダー工場として田島工場が稼働
●コンビニに納品する刺身の盛合わせ、ちりめんじゃこのパックなどを行う。
●2階西側に社員寮があった。

田島工場

旧本社工場でスモークサーモンの製造開始

この頃、田島工場でいかそうめんの商品開発が進行。
開発当初は、社内でも半信半疑で早く見切りをつけるべきだと声もあったが、開発者が味等の研究を粘り強く重ね、少しずつ売上が増加。

東部工場閉鎖

塩たらこの製造を開始
平野工場では、いかそうめんの製造と、餃子の委託加工を開始

平野工場で製造されている、
イカそうめんが大ヒットし、
現在のマルヒロの柱の一つとなる。

ヤリいか糸造り

平野工場で製造されている、
ボイルするめいかネギ塩が大ヒット商品となった。

ボイルイカねぎ塩
田島工場でしめ鯖の製造開始

しめ鯖スライス

巽工場完成
いか明太などの加工を開始する。

巽工場

現在の本社工場完成
社名を「マルヒロ商事」から「マルヒロ」に変更

本社工場
消費地に工場があることで真空パックよりも消費期限の短いトレーパックも多く製造されていた。
スモークサーモン
炙りサーモン
スモークサーモン

完全にベンダー業務から撤退
本社工場で製造されている、紅鮭のスモークサーモンが農林水産大臣賞を受賞する。

平野工場増築工事完成

平野工場

本社工場、平野工場、田島工場に、MAP包装(ガス置換包装)ラインを設置
MAP包装により消費・賞味期限が改良された「ビストロオーシャン」シリーズの販売をスタートさせる。
スモークサーモン
炙りサーモン
漬けサーモン
甲いかそうめん
ボイルするめいか

社長交代
藤﨑保晴が新社長に就任(藤﨑竹廣は会長へ)

いかの炒め物シリーズ大ヒット
いかねぎ塩炒め
いかガーリックバター風炒め
いか中華炒め

マルヒロ50周年


大阪版食の安全安心認証を取得
回転寿司、他向け業務用スタート


大阪府保健衛生関係功労者・優良施設知事表彰を受ける

現在も優良法人として続く